新さっぽろ駅高架下の名店街にある「札幌アントニオロッドシアター」は、各アイテムに専門特化したジャパン・ブランドだけを扱うメンズファッションの店。店主の熱海吏さんは、長くアパレル業界に携わり以前は別のショップを開いていましたが、2012年、同地に移転したのを機に、今の業態に変更しました。
「海外のマーケットでも評価される程、クォリティの高い商品を作っていながら、国内では無名に近いジャパン・ブランドというのが存在するんです。そんなメーカーの商品を、ワンカテゴリーにつきワンメーカーとして集めて店を作れないものかと考えたんです」。店内には、スエット、シャツ、ニット、ジーパン、ワークパンツなどのカテゴリーで、それぞれに専門特化したジャパン・ブランドの商品が並びます。

 

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熱海さんがメーカーをセレクトする基準のひとつとしてあげたのが「作り手の情熱」。「もちろんカッコよさが前提ですし、素材やディティールの確かさは重要ですが、最終的に製品から伝わってくる情熱がなければだめです」と熱海さん。「お客さまにオススメしたときに、心から良いと思ってくれるか、感動してくれるかは、その部分がカギなんです」。
例えば同店が推すスエットのメーカーは、あえて1960年代に主流だった旧式の編み機「吊機」を使用して生地を編んでいるそう。採算性を追い求める今の機械と比べると効率は劣るものの、糸に余計な負荷をかけないためふっくらとした厚みと肌ざわりの良さが生まれます。「この細かな杢調も独特で、これを出せるメーカーは日本でもそうそう無いですね」。

 

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その他に、生地のスペシャリストが作ったシャツ。百年前の製品を分解し、生地、縫製、洗い加工にいたるまで、徹底的に研究して再現したジーパン。馬装品の職人が一点一点作るキャンバスバッグなど。店内には、まさにこだわりと情熱が込められた商品が並びます。

 

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国内とはいえ、ブランド探しにはとても苦労するそう。「先日も東京で開催された展示会に行き、300社を見て回りましたが、検討の対象となりそうなのは一社だけでした」。そんな苦労があるからこそ、出会えたときには達成感を味わえるし、後にそのブランドが注目され始めると、自分のことのように嬉しくなると熱海さんは言います。

 

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同店はメンズストアとうたっていますが、女性の来店もあるとか。「ここで取り扱っている商品のテイストを探している女性は、意外に多いんです」。数ある国内メーカーから厳選した、作り手の情熱とこだわりが込められた製品。一度「アントニオロッドシアター」で手に取ってみませんか?

 

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写真:SOUTHERN FIELD INDUSTRIESショルダーバック24,000円/Tieasy Authentic Classic綿ニットカーデ14,000円/WAREHOUSE COMPANYジーンズ19,000円、21,000円

 

注:札幌アントニオロッドシアター2017年春より狸小路に移転しております。

〒060-0062 札幌市中央区南2条西1丁目5-8 第13広和ビル 2F 202 狸小路1丁目
• 営業時間 /11:00〜21:00 • 定休日/木曜日
• 電話番号/011-211-6564

札幌アントニオロッドシアター

所在地 札幌市厚別区厚別中央2条5丁目6 JR新札幌駅 高架下1F
TEL 011-893-8785
営業時間 平日/11:00-20:30 日祝/11:00-19:00
定休日 木曜日
URL https://www.facebook.com/asapporoantoniorodtheatre?fref=ts

※各種情報は記事掲載当時のものです。現在は変更となっている場合がございます、予めご了承ください。

札幌市厚別区厚別中央2条5丁目6 JR新札幌駅 高架下1F

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「この街で暮らしたい」を、叶えます。 RCスタイル札幌 オフィシャルサイトへ

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