沖縄の家庭料理を提供する「もいわ太陽食堂」は、緑豊かな中央区伏見の「札幌もいわ山ロープウェー山麓駅」入口にあります。「自然が身近で、ちょっとのんびりとした雰囲気のこのエリアが、沖縄料理の店としてマッチする気がして」と話してくれたのは、店主の三浦梨乃さん。神奈川県出身の三浦さんですが、2009年にご主人の転勤で沖縄に移住。地元の主婦たちとの交流の中で沖縄の家庭料理を覚えるとともに、沖縄そばの店を食べ歩き、本格的かつ、自分好みの味を探求しました。「元々飲食の店を持ちたいという夢があったので、住んでみて大好きになった沖縄で食堂を開こうと考えていたんです」。ところがその矢先、今度は札幌に転勤が決まり、南国から一気に北国へ。「札幌で沖縄料理の店を出すのも面白いかな」とポジティブに進路変更し、2012年に今の場所での開店を決意。

 

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独身時代、バックパッカーとして東南アジアを旅していたこともあったという三浦さんは、何事にも前向きでアクティブ。「やるとなったら、人一倍頑張っちゃう性格」で、開店に向けた店の改装にも積極的に参加。インテリアの素材にと、ご主人と海から流木を拾い集めてきたり、椅子やテーブルも、大工さんをお手伝いする形で、一緒に手作りしたそう。その働きぶりが大工さんに気に入られ、全く縁のない宮城県の現場にも出張して手伝ったという笑い話も。

 

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食材の野菜や麺は沖縄から、肉は宮崎産の良質な豚肉を直接仕入れています。ソーキの仕込みは、大鍋で一度に約18kgの肉を、微妙な火加減の調整を繰り返しながら16時間煮込むという手間の掛けよう。ツユは、枕崎の鰹と北海道産昆布で丁寧にダシをとり、さっぱりとした中にもコクのある仕上がりです。
そんなシンプルで、素材の美味しさを活かしたいろいろな沖縄料理を一度に味わえる「太陽食堂セット」は、開店当初から盤石の一番人気メニュー。ジューシー(沖縄風たきこみごはん)、ソーキそば、ゴーヤチャンプルー、人参しりしり、小鉢2品、サーターアンダギーと、ドリンク付きで1,500円。ボリュームがあるので、何人かで取り分けて食べるのもオッケー。「提供しているのは沖縄の家庭料理なので、小さなお子さまのいるご家族も、大歓迎です」

 

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店内で、圧倒的な存在感をもって目に飛び込むのが、ずらりと並んだ泡盛の瓶。約200種、沖縄にある47の酒蔵全てをラインナップしているそう。メニューに記載のない、マニア垂涎のプレミアム泡盛も何気なく並んでいて、驚くお客さんもいるとか。しかもどんな希少酒にも、特別な価格差を付けていないことにまたビックリ。全ては「お客様に笑顔で帰ってもらうため」と笑う三浦さん。「開店当初、ここは何屋さん?と探るように入ってきたお客様が、『美味しかったからまた来たよ』と再来店してくれて、うれしくて泣いちゃたこともあります。そんな支えを受けてお店を続けている今が、心から楽しいんです」

 

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もいわ太陽食堂

所在地 北海道札幌市中央区伏見5-1-1
TEL 011-522-9909
営業時間 【月・火】11:30~15:00、【水~日】11:30~21:00
定休日 年中無休
駐車場 6台
URL http://www.islandtyda.com
https://www.facebook.com/MoiwaTaiyo

※各種情報は記事掲載当時のものです。現在は変更となっている場合がございます、予めご了承ください。

北海道札幌市中央区伏見5-1-1

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