札幌市内唯一の 大規模ビール工場。

アサヒビール北海道工場は、年間5万キロリットル以上のビールを生産する、札幌市内唯一の大規模ビール工場です。 敷地内には工場の他に3つのビール園を備え、地下鉄白石駅から徒歩約6分という利便の良さもあり、ビールとジンギスカンを気軽に味わう場として、古くから市民に愛されてきました。いわゆる白石区のランドマークのひとつと言えるでしょう。来年2016年、ビール製造開始から50年という大きな節目を迎えます。その歴史を伺いに工場長の佐藤辰彦さん(写真左)と総務部長の加藤龍男さん(右)を訪ねました。

 

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道民による道民のためのビールを

昭和39年(1964年)、北海道酒類販売株式会社と朝日麦酒株式会社の共同出資により、北海道朝日麦酒株式会社が設立されます。工場の設立にあたって趣意書の賛成人には当時の道知事、市長、主たる政界・財界人が名を連ねています。「『道民による道民のためのビール工場を』というキャッチフレーズのもと、一般市民らの署名も9万を越えたそうです」と加藤さん。先人の熱い思いがあって生まれたビール工場だったことが窺えます。

 

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ここには良い水と輸送の利がありました。

用地としてこの場所が選ばれたのは、ビール作りに大切な水質の良さと、貨物輸送の利が備えられていたからだとか。工場長の佐藤さんが「ちなみに今もビール作りに使われているのは当時と同じ水脈の水なんですよ」と教えてくれました。 白石こころーど(旧白石サイクリングロード)はかつて旧千歳線が走っていた名残り(1976年廃止)。工場と隣接して月寒駅跡の碑があります。 平成6年(1994年)、アサヒビールと合併。工場も新たに増床し、最新設備も数々導入され、生産体制が強化されました。札幌でビールを造り始めて半世紀。歴史を経た今も変わらず、アサヒビールは、毎日全道に向けて出荷されています。

 

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写真/右上:.昭和39年頃、「札幌工場建設予定地」の看板。右下:工場とつながる側線敷設工事(旧千歳線)。 左:現在のアサヒビール北海道工場付近(東北通側から)。

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1980年代の工場全景と、当時の広告。「北海道がつくった!生の味」というキャッチコピーで、道民のための道産ビールであることをアピール。右は札幌オリンピック記念缶。日本で最初に缶ビールを販売したのはアサヒビールです。

 

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ビール工場を見学してみよう。

原料の説明から、製造工程、品質管理の様子をフルアテンドで見ることができるアサヒビールの工場見学。年間10万人以上が訪れ、近年海外からの観光客も多い人気のスポットとなっています。ちなみにアサヒ「スーパードライ」は国外でも人気で、特に韓国では輸入ビールナンバーワンの販売量を誇る、おなじみのブランドです。 見学ツアーは、アサヒビールの取り組みについて説明する映像鑑賞から始まり、主原料である麦芽やホップに直接触れられる原料展示、仕込釜、ろ過室、びん詰、缶詰などの工程を知ることができる工程見学からなり、最後に、試飲会場で造りたての「アサヒスーパードライ」を味わうことができます。(20分、お一人様3杯まで。もちろん、お子さまや、ビールを飲めない方にはソフトドリンクが用意されています)。「ビールができる過程」を知った後に飲むと、より一層美味しく感じられるという感想が多いそうです。

 

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鮮度抜群のビールを堪能!

工場見学をしたあとは、敷地内のビール園でジンギスカンはいかがでしょう。ビールにとって、鮮度の良さは美味しさの大切な要素だといいます。工場から直に運ばれてくる出来立てのビールを堪能できる、そんな場所が市内にあるのは幸せですね。

 

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アサヒビール北海道工場

所在地 札幌市白石区南郷通4南1-1
TEL 011-863-3515
営業時間 9時30分~15時(工場見学は90分)
定休日 年末年始、不定休
駐車場 無料
URL http://www.asahibeer.co.jp/brewery/hokkaido/

※各種情報は記事掲載当時のものです。現在は変更となっている場合がございます、予めご了承ください。

札幌市白石区南郷通4南1-1

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「この街で暮らしたい」を、叶えます。 RCスタイル札幌 オフィシャルサイトへ

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