和食に欠かすことのできない食材のひとつである昆布。最近は女性を中心に、アンチエイジング、美髪、デトックス、そしてダイエット効果も期待される食品として注目を集めています。
良質の昆布は寒い地方の海でしか採れないため、国内で流通するものの9割が北海道沿岸で採取されます。そのひとつ、日高地方を中心に採れる「みついし昆布」は、柔らかくて煮えやすく、だしの味も良いことから、食べて良し、だしを取って良しの「万能昆布」として人気の高い製品です。

 

11838650_523020081186050_8537612042014168814_n

 

札幌在住の木村真依子さんは今春(2015年4月)、故郷である新ひだか町三石の昆布を販売する会社を興しました。
起業のきっかけは9年前にさかのぼります。長年に渡り昆布漁と昆布販売店を営んできた祖父の茂さんが、高齢のためリタイヤし、店もたたむ意志だということを聞かされた木村さん。
「おじいちゃんの代で木村家の昆布の仕事が途切れてしまうのはもったいないという気持ちが湧いてきて、『私に店を継がせてほしい』と言いました」。とはいえ、木村さんは当時まだ大学生。目標を『三十歳になるまでに起業』と定め、卒業後、一旦印刷会社の営業職に就きます。「昆布を商品化するにあたって、『自分がもらって嬉しいと思えるもの』を作りたかったんです。正直言って、若い人が昆布の大きな束をもらっても困りますよね(笑)。印刷会社の営業になったのは、商品開発に必要な知識を吸収でき、クリエイティブな世界をはじめ、さまざまな業界につながりを持てると思ったからなんです」。

 

IMG_1696

 

その後結婚、そして出産を経て29歳の春、念願の起業を果たします。ブランド名は祖父の店「木村七蔵商店」に由来して、「ナナクラ昆布」としました。今年10月下旬に発売した先発の商品は二種。料理に直接使いやすいようにと、幅0.8ミリに裁断した「極細こんぶ」(40グラム540円税込)と、だしとして最適な「根こんぶ」(50グラム864円税込)。どちらも「雑貨屋さんなどに置かれることをイメージし、若い人が手に取りやすく、プレゼントにも使ってもらえるように」パッケージデザインに特にこだわりました。発売後すぐに、テレビや新聞でも取り上げられ、順調な発進。イベントに出店したおりに、ご縁をいただいた東急ハンズの担当の方から「パッケージイメージと中身の意外性が良い」と評価され、店頭販売も決まりました。その後も販路拡大にむけた営業活動を続けています。

 

縺薙s縺オ繧・_D4A0007

 

「この昆布は100%天日干しで作られたものなので、旨味が強く、グルタミン酸、ミネラルも豊富で、離乳食にも最適です」と木村さん。漬け物や煮物はもちろん、パスタ料理にも使えるそう。木村さん自身のお気に入りは、オリーブオイルで和え、塩コショウとお酢で味付けをしてカルパッチョに添えるというレシピ。「和食の素材と思われがちですが、あまり難しく考えず気軽に、そして自分流で使ってみて下さい」。
家業をただ引き継ぐのではなく、若い発想を加えて新たなニーズの開拓に挑む木村さん。妻、母の二役もこなしながら、次の商品を構想中です。

 

coo・_D4A0153

縺薙s縺オ繧・_D4A0163

 

入手方法、商品に関する問い合わせは
電話:011-556-5952
mail: info@nanakura-kombu.com

 

ナナクラ昆布

TEL 011-556-5952
URL http://www.nanakura-kombu.com
https://www.facebook.com/nanakurakombu

※各種情報は記事掲載当時のものです。現在は変更となっている場合がございます、予めご了承ください。

「この街で暮らしたい」を、叶えます。 RCスタイル札幌 オフィシャルサイトへ

「この街で暮らしたい」を、叶えます。 RCスタイル札幌 オフィシャルサイトへ